職人「ヒカルさん」

2016/12/4(日)
今の現場では塗装屋さんも乗り込んで来ています。
外壁。室内の壁・天井の一部も塗装します。
塗装屋さんが乗り込んできてから
すでに1周間ほどは経っているので2階の室内は終わって
外部も下塗りはほぼ終わり終わりというところです。

塗装屋さん乗り込みの初日。
2人来ました。
ちょうど休憩中でしたのでその2人が来るのがわかりました。
1人は普通なのですが。
もう一人は体大きくて頭は坊主で・・・
なんか怖い。
ちょっと嫌かも。
怖い人は嫌いです。

休憩が終わって私は室内で施工。
塗装屋さんは外周と室内の確認。
2人の会話からわかったことは
普通の人より怖い人のほうが経験値と技術が高い。
後日わかったことは仕事に対して謙虚であることも。
普通の人がなんでも聞いています。
また怖い人は「ヒカルさん」というらしい。

私の脳内では「ヒカル」と言うと
西田ひかるさんしか出てきません。
しかし現場の「ヒカルさん」は年は私と同じくらいで
背も同じくらい
体格もよく、質量として私より大きい。
ギャップが有りすぎて・・・

数日後、その怖い人に声を掛けなければならないことが発生。
リフォーム屋さんの社長からの電話の取次です。
「すみません、ヒカルさんでいいですか。◯◯社長へ電話を。
番号は◯◯◯ー◯◯◯ー◯◯◯◯」です。

10時と午後3時の休憩時間は集まることもあります。
普通の塗装屋さんの方はよく話します。
「ヒカルさん」はあまり話しません。
しかしよく響く低音の声で丁寧な話し方をします。
私は少し安心。
相当安心。
私も誰かが話せばほとんど話しません。
恥ずかしながら
仕事が趣味みたいなもので話す内容が無いのでしょう。

今の時期、塗装屋さんも大忙しです。
ある日、休憩で「ヒカルさん」と二人になりました。
話す掛けてきます。
名字もわかりました。

私世代、名前で呼びあうのはどうも苦手です。

リフォーム屋さんの社長が屋上防水のことで
塗装屋さんが2人いるときに質問をしました。
普通の塗装屋さんは知っている事を話します。
「ヒカルさん」が
「メーカーの人を連れてきてどうすればいいか聞けばいいですよ」と。
技術も経験値もあるそういう人がスラッというのです。

シビレました!

コメント

このブログの人気の投稿

面影橋から~~~♪ 天満橋~~~♪

ルーバー窓のオペレーターハンドル交換

鴨居レールのカバー。カイダー・ベースボード社製 製品名「敷居溝カバー」